2008年5月14日


Caplio GX100 試し撮り



さて、今日はCaplio GX100の絵の出来具合をお示ししましょう。
前回、このカメラの使用目的は風景写真を撮ることと言いましたが、試し撮りをしているうちにこのカメラのもう一つの売りである「マクロ」機能に魅力を感じるようになりました。

私はこれまで被写体が鳥さん中心だったので、マクロ撮影にはとんと無知なのですが、このカメラは広角にすると1cmまで被写体に寄れる「1cmマクロ」撮影が可能です。おそらく「1cmマクロ」撮影機能を搭載したコンパクトデジタルカメラ(以下「コンデジ」といいます。)はこのカメラ以外にも出回っていると思いますが、私にとって、この機能は正直「おまけ」機能だったので、うれしい限りでした。

どうですか?結構きれいに撮れるもんでしょ?なんだか一眼のマクロレンズ一本買わずに済んでしまったようなお得感があります。

今現在、このカメラを使用するときは、RAWとJPEG(Fine)の同時記録モードで撮影しており、少し気になる色合い等になったときはRAWから現像ソフト(SILKYPIX)で現像します。でも、現像ソフトを使用しなくても、このカメラが吐き出すJPEGで十分な場合が意外と多い気がします。

あと、最近のコンデジで私なりに驚いた機能は、絞り優先モードがある点です。これは個人的には一眼レフの専売特許と勝手に思い込んでいましたが、今のコンデジではこの機能も搭載していて、Caplio GX 100にもこの機能があります。

パターンA
@絞り優先モード、AF2.5、BISO 80

パターンB
@絞り優先モード、AF9、BISO 80

このように絞りを変えて撮影すると、一眼レフのように後ろのマウスがボケたり、しっかり写ったりします。

私が現在持っているコンデジはFinePix F11なのですが、このカメラで撮影した画像と比較すると、撮影の状況の違いによりますが、Caplio GX 100の方がシャープで、色合いも綺麗なような気がします。今度、機会があればこのカメラとの比較もしてみたいと思います。



目次 〜MOKUJI〜